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戦時下、空襲警報の鳴るウクライナ写真家・児玉浩宜が3度にわたり撮影した「それでもつづく日常」と「忘れたくない感情」の記録―― シャッターを切るたびに襲われる、恐怖に近い感情。それは、これまで自分自身が持ってきた、稚拙な思想や観念が丸裸にされるような感覚だ。それらがあまりにも無防備で、簡単に曝け出され、引きずり出されてしまう、そんな恐怖に囚われる。それでも、その感覚を少しでも残したいとも思う。(「まえがき」より) チェルノフツィ、イバノ=フランコフスク、リビウ、キーウ、イルピン、プチャ、ポロディアンカ、ハリコフ、オデーサ、フラコヴェ、イジューム、バラクリヤ、ドニプロ…… [撮影期間 2022年3月、5月、9月] 「どんな状況でも素直に楽しむんだ。俺たちのノーマルを続けるんだよ」(オデーサのDJパーティで会ったパブロの言葉) [著者プロフィール]児玉浩宜 Hironori KODAMA1983年、兵庫県生まれ。写真家。テレビ朝日報道番組ディレクター、のちにNHKに入局。報道カメラマンとしてニュース番組やドキュメンタリーを制作。退局後、フリーランスの写真家として活動。2019年、香港民主化デモ発生時から10か月間渡航を繰り返し現地で撮影。2020年、香港デモ写真集『NEW CITY』、2021年、デモで使われたバリケードなどを撮影した『BLOC CITY』を発表(共にKung Fu)。
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出版社からのコメント
戦時下、空襲警報の鳴るウクライナ写真家・児玉浩宜が3度にわたり撮影した「それでもつづく日常」と「忘れたくない感情」の記録―― シャッターを切るたびに襲われる、恐怖に近い感情。それは、これまで自分自身が持ってきた、稚拙な思想や観念が丸裸にされるような感覚だ。それらがあまりにも無防備で、簡単に曝け出され、引きずり出されてしまう、そんな恐怖に囚われる。それでも、その感覚を少しでも残したいとも思う。(「まえがき」より) チェルノフツィ、イバノ=フランコフスク、リビウ、キーウ、イルピン、プチャ、ポロディアンカ、ハリコフ、オデーサ、フラコヴェ、イジューム、バラクリヤ、ドニプロ…… [撮影期間 2022年3月、5月、9月] 「どんな状況でも素直に楽しむんだ。俺たちのノーマルを続けるんだよ」(オデーサのDJパーティで会ったパブロの言葉) [著者プロフィール]児玉浩宜 Hironori KODAMA1983年、兵庫県生まれ。写真家。テレビ朝日報道番組ディレクター、のちにNHKに入局。報道カメラマンとしてニュース番組やドキュメンタリーを制作。退局後、フリーランスの写真家として活動。2019年、香港民主化デモ発生時から10か月間渡航を繰り返し現地で撮影。2020年、香港デモ写真集『NEW CITY』、2021年、デモで使われたバリケードなどを撮影した『BLOC CITY』を発表(共にKung Fu)。